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2007/01/11(木)

『[書評]ネットvs.リアルの衝突?誰がウェブ2.0を制するか』


web2.0について書かれた本としては、梅田望夫さんの「ウェブ進化論」が有名ですが、こちら「ネットvs.リアルの衝突」は、国家や企業の戦略面からwebの未来を分析した本です。

話の本筋ではないですが、なぜ東京に住む金子被告が京都府警に逮捕されたのかについてもかかれています。ボクはネット関連の事件でたびたび京都府警の名前がでてくるのが不思議だったのですが、謎が解けました。

先日判決の出たWinny裁判について語られたあと、技術者が国家や社会を意識せずに純粋に技術を追求することが困難な時代になってきたとのべています。

世の中の動向を意識しなければ、再びソフト開発者が逮捕されることもあるかもしれないということでしょうか。

しかし一方で、インターネットでの覇権争いを巡るうごきがあり、インターネットにおける国家戦略を誤ると、日本の経済戦略に重大な影響を及ぼすかもしれないという現状があります。

著作権の問題はネット社会における重要な懸案ですが、P2P技術の開発は続けていくべきでとても悩ましい問題です。

でも法で違法コピーを取り締まるのは限界がありますよね。新しい法律が出来たり、判例ができるころには新しい手段や取り締まりを逃れる技術が生まれるかもしれない。
それに犯人が海外にいれば取り締まれない。

ボクは違法コピーを防ぐには、新しい著作権保護技術が生まれない限り解決しないだろうと思っています。誰かが新しい兵器を開発すればそれを防ぐ兵器が開発されなければ、抑止力が生まれないのと同じように、コピー技術には保護技術を持って防ぐのが最良の手段となるのじゃないでしょうか。
コピー防止技術は大きなビジネスになる可能性がありますから、そのうち著作権の問題がクリアになる日がくるかもしれません。

この本には、Winnyの仕組みが分かりやすく説明してあるので、Winnyについて詳しく知ってない人でも読めるようになっています。ネット社会にかかわりのある人にも無い人にも、インターネットと日本経済の未来を考察する材料としてお薦めの本だと思います。

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